Bon-yoのDINKSな日常
ワイン日記といいつつ最近あまりワインを飲まなくなってしまったので、私の日々のグータラ生活について綴ってみます。
グータラと言ってもフルタイムの会社員なので、そんなひどいことはないはずですが、最近の世の働く女性の忙しさに比べたらだいぶグータラだろうと思います。
まず私の属性は、30代半ばの共働きの会社員・女性です。子供はおらず、夫は週2日しか外に働きに行く必要のない仕事で、夫の方が家にいることが多いです。
平日は、朝は7時半に起き、夫が作ってくれるパンとコーヒーの朝食を食べて出勤。ドアツードアで20分の職場なので、8時半頃に家を出ます。で、内勤仕事をして、早ければ定時の17時過ぎ、遅くても19時くらいには帰宅します。夜は夫がまだ職場なら適当に外食して済ませ、夫が家にいるときはぱぱっと作れる野菜炒め+お味噌汁等の一汁一菜か、パスタ+サラダで手軽に済ませます。夕食後はネットサーフィンをしたりテレビを見たりして0時前には就寝。
休日は、ひたすらごろごろしたり、本を読んだり、TRFのダンスエクササイズで踊ったり、たまに買い物に出かけたりして過ごします。家事は、食事の用意と、パナソニックのドラム式乾燥機付洗濯機に一週間分の自分の洗濯物を放り込むだけ(あ、お洒落着洗いは別途します)。家の掃除(ワイパーでほこりとり程度)と自分の分の洗濯は夫がやってくれます。水回りやトイレの本格的なお掃除は2ヶ月に1回ダスキンにお願いしちゃってます。
こんな感じの暮らしは、私にとっては十分頑張っているつもりですが、多くの人にとっては呑気な暮らしに見えるかもしれません。特に女性は、私の世代には子育て真っ盛りのワーキングマザーが多いですから、その人たちから見たらほぼ何もしてないに等しい生活ではないかと思います^^;彼女達は朝早く起きて子供のお弁当作り、子供の送り迎え、夜は子供の相手と寝かせつけなどがあって、それに加えて日中は私と同じかそれ以上に働いていたりしますもんね。。しかもそういうワーキングマザーにかぎって、夕食の献立も一汁三菜で隔日で肉と魚を繰り返すとか、栄養にも凝ってたりする人が多いですからね。。
私から見ると世のワーキングマザーは家事も仕事もこなして本当に凄いなと思いますが、自分だったら絶対に息切れしそうです。。もし自分に子供ができたら、給料全部使って外注するか、会社を辞めて子育てに専念するか、どっちかになるだろうなーと思います。まあ、そんな贅沢な選択できないのよ、というお叱りの声はいっぱい飛んできそうですが、忙しすぎるのは辛いよー。
こう考えるといわゆるDINKSという子供のいない共働き家庭はぶっちゃけ余裕があって呑気だなあと思います。まあその分老後は寂しいかもしれないし、結婚してるのに子供がいないっていうだけでマイノリティになっていまいますし、そんなにこの形態の家庭はいい評価がされない昨今だと思いますが。でも、仕事と子育てを両立して、経済にも少子化にも貢献している生産的な女性達とその家族の尋常じゃない働きぶりは、素晴らしいけど皆ができるものではないし、本人達もとっても大変だと思いますので、そのアンチテーゼ的にのらくらと過ごしているbon-yoのようなDINKSや、気ままな実家暮らし独身者とかも、楽しく暮らしていればいいと思います。
KWV proud pioneers (カルベネソーヴィビョン、赤)
南アフリカのカルベネソーヴィビョン。デイリーワインと期待してなかったけど(なんと1200 円くらい。。)飲みやすくて美味しい!甘みが甘すぎず心地よく赤ワインらしさ満点の単一カルベネ。2015年度輸入洋酒ランキング一位なだけあります。
愛用しよっと。
南部町ワイン夢紀行(2013、赤)
青森に行った時に買った、東京では中々見れそうにない南部町ワイン夢紀行、2013の赤。2000円ちょい。
辛口、ライトボディとのことだけど、口に運ぶとはジュースかな、と思うほどのフレッシュなぶどうの香りがします。でも辛口というだけあって、日本ワインの赤に多い甘いジュース感はなくて、すっきりライトボディ。こくはないけど、悪くはないです。ぶどうのフレッシュな香りが案外いいかも。
シャトーラグランジェ(2012、赤)
お正月に開けたちょっと奮発ワイン、シャトー・ラグランジュの2012年の赤。6200円。
- 出版社/メーカー: シャトー・ラグランジュ
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サントリーがボルドーのメドックにある名門シャトーを買収して、高名な醸造学者の元で開発を重ねたというAOC格付け3級のシャトーの赤ワイン。
素直に美味しいです!抜群のバランスと安定感。圧倒的な万人受け。いくらでもごくごく飲めちゃいます。さすが名門シャトーと巨大資本のシナジー効果。
このワインがこの価格でいただけるのは、きっとサントリーの日本販売網のおかげなのでしょうね。パーティの手土産などで持っていっても、「サントリーがうんぬん」とうんちく垂れながら紹介したら、堅苦しさもないしコスパの良い赤ワインとして好評を取れるのではないでしょうか。
万人受け間違い無いけど、欲を言えばちょっと没個性かな。「うおっ!」という驚きはないです。ただただそのバランスの良さとそつのなさに感動!
小布施ワイナリー(長野、カルベネ&メルロ)
記録第一弾はいきなり変わり種、長野県の小布施ワイナリーというところの2014年の赤。2100円くらい。
品種はメルロとカルベネソーヴィニョン。日本でこんな王道品種作ってるんですね、すごい。かなりこだわりあるっぽい説明書き。
正直、日本のワイン、特に赤ワインは飲めたもんじゃないと思っているbon-yoでしたが、これはちょっと甘いしカルベネ&メルロの重厚感が感じられない気がするものの、単に「まずい」の一言で片付けてしまえるワインではないと思いました。何となく作り手のこだわりが感じられる。旧世界、しかもフランスの願わくばボルドーやブルゴーニュの正統派ワインが好きなbon-yoとしては手放しで「美味しい」とは言えないですが。。ちょっと独特?
軽めで、やや甘くて、ちょっと醤油っぽい??味がして日本料理に合いそうでした。そして、開封直後より1日冷蔵庫で寝かせた後の方が美味しかった。
いずれにせよ、bon-yoに「ワインの記録つけてみようかな」と思わせる個性的な赤ワインでした。頑張れ日本の作り手さん!
そう言えば、長崎で飲んだ長崎産のワインは美味しかったなあ。